2021-04-07 第204回国会 衆議院 文部科学委員会 第9号
例えば、衣生活に関わる民俗技術といたしましては、鹿児島県の与論島に伝わる、イトバショウの繊維から糸を作り、布を織り上げる与論島の芭蕉布製造技術、食生活に関わる民俗技術としては、石川県の能登半島で古くから行われてきた、海水を利用した塩田での塩作りである能登の揚浜式製塩の技術など、こういったものが重要無形民俗文化財に指定されております。
例えば、衣生活に関わる民俗技術といたしましては、鹿児島県の与論島に伝わる、イトバショウの繊維から糸を作り、布を織り上げる与論島の芭蕉布製造技術、食生活に関わる民俗技術としては、石川県の能登半島で古くから行われてきた、海水を利用した塩田での塩作りである能登の揚浜式製塩の技術など、こういったものが重要無形民俗文化財に指定されております。
本来、人間の衣食住は自分たちが賄っていたはずのものですが、まず住を専門家に任せ、そして着るもの、衣生活も少しずつ外部に任せるようになって、食だけは自分たちで賄うはずがこれも外食化するということで、言わば自分たちが便利あるいは安さを得て、そして外部にそれを任せて、そういう意味で言わば人任せをどんどんしてくるという形で、その上で今度は自分の目の届かないところで造られたものについて非常に不安であるということを
次に衣生活なんですけれども、この輸入額もかなり増加しておりまして、その内訳を見たものが百二十六ページにあります。これはヨーロッパの方とそれから近隣諸国からの方とに分けてありま して、つまりこれで見てもわかりますように、高価格品はヨーロッパから多くなっておりまして、一方近隣諸国からはファッション性が少なく低価格品が多くなっております。
この辺の判断をよほどきちっとしないと、総合経済対策だとか内需拡大だとか輸入食品フェアだとか、安いものはこれは入ってくると思いますが、高級志向という面については、日本人の特に食生活について、あるいは衣生活については、日本人ほどそういうものに敏感な国民はいないと思うんです。
これは私の意見なんですが、やはり私どもは食べ物とか健康とか環境とか、先ほどの蚕で言いますと着る物とか、非常に身近な技術というのは長い間生物に頼ってやってきたと思うのですけれども、それでは満足できないといいますか、人口もふえましたし、私どもの生活レベルも上がりましたし、その範囲では満足できずに、例えば繊維にしますと新しいナイロン、テトロンというような合成繊維を開発して、そしてこれだけカラフルな豊かな衣生活
消費者のための経済学とか裏町の経済学というのはあるけれども、経済学、それから消費者行政、コミュニケーション、何のコミュニケーションだか知らないけれども、それから衣生活、住生活、家庭経営。そうすると今度は消費者関連法規、消費者問題、消費者関連調査統計、食生活、商品サービス、これではとてもではないが、私はなかなか受験できないと思う。しかも一万円取られるのだから容易でない。
したがいまして、これらの講座で特に消費関連の法規であるとか消費者行政関連のいろいろな問題を勉強されますれば――大体この試験は二つのグループに分かれておりまして、いま申し上げましたような法律だとか経済的なもののほかに、もう一つのグループとして、食生活とか衣生活とかあるいは住生活とかいろいろな商品知識を審査する二つのグループに分かれております。
○神谷政府委員 試験科目につきましては、先生御指摘のような試験科目になっておりまして、実は協会等からこの問題につきまして私どもの方に報告がありましたとき、私自身も全く先生と同じ気持ちでございまして、もっと何かうまい試験の方法がないのかということでいろいろ相談もしたわけでございますが、やはり最小限消費者関連法規その他の常識は持っていないと相談には応じられないし、衣生活、食生活、住生活等の生活実態に即したものも
ことに衣生活なんというのはがらり変わったと言ってもいいくらい変わりましたし、住生活についても、住宅は大変困窮いたしておりますけれども、しかしこれもかなり西欧諸国の風潮を取り入れてきているようでございます。
これは、なぜそうなっておるかと申しますと、実際にその地域の生活の実情を調査いたしてみますと、物価の水準がそのまま生活に反映しているということばかりではございませんので、やはり暮らしの仕方というものが、たとえば同じ食事をいたしましても食べる品目が違う、同じ衣生活でも被服の種類が違う、いろいろそういう差がございます。
まあ一挙に二六%ということじゃないから、それに順応していくこともあるかもわからないけど、しかし、四分の一が外国から買った品物で日本の衣生活はまかなわれておるということは、私はたいへんなことだろうと思うんです。したがって、この面における検討を、これはおたくが出されておる資料ですから、マクロの見通しは。十分即応するものを持っておかなければいけないというふうに思います。十分の御検討をお願いします。
そのことがまた国民の衣生活に対してたいへんな損失を受ける。
ですから、そういう点で私は一つ申し上げますが、こういう重要な、国際的にも非常に大事な、衣生活の一番中心になるようなものでございますから、他から非難を受けるような投機的な買い占めを日本がやった、これは日本の黒星になるわけでありますから、そこで、こういうことなからしめるためには、こういう品物について一手買いつけ機関のようなものをつくって、そうしてその買いつけ機関に、買い入れたものは全部売り渡さなければならぬというような
そこで、総理に私お聞きしたいのですが、勤労者の世帯で衣生活と食生活、大体どのくらいの生活をしているとお思いですか。——いや、これは総理に聞きたいんですよ。ぼくは総理の感覚を聞きたいから、総理に聞きたいんですよ。
高等学校においては小中学校の教育を基礎にいたしまして、衣生活、食生活に関するより高度な知識、技術、実践的な態度を養う目的で、洗剤につきましては食品衛生や保健衛生の観点も加えまして、その化学的な成分とかあるいは種類に関する指導が行なわれるようになっております。
○高柳政府委員 まだ審議会の延長がきまりませんので、確定的には申し上げられませんが、予算要求の段階でわれわれが検討いたしましたのは、調査研究内容といたしまして、家族関係の調査、家庭経営の調査、乳幼児保育の調査、家庭教育の調査、食生活の調査、衣生活の調査、住生活の調査、消費者保護関係の調査、こういったような題目を考えております。
それから次に、衣生活でありますが、二三ページに「高級化する衣生活」というパラグラフがございますが、衣料におきましても、かなり高度化がうかがわれます。たとえば最近非常に和服類の伸びが顕著であるとか、あるいは二四ページの初めのほうに書いてございますが、「衣服消費の高度化に加えて、装身具類などを中心とする身の回り品の支出増加がいちじるしい」。
それから各論のほうは、ここにございますように、「所得・賃金」、「消費支出と消費構造」、「食生活」、「衣生活」、「耐久消費財」、「レジャー消費」、「住生活」、「教育」、「保健衛生」、「公害」さらに「交通・通信」というふうに広範囲にわたっております。
衣生活などはこっちのほうがむしろりっぱなくらいなものだ。そういう状態だから、今度はそれが十一倍だら十一倍、同じものだと仮定いたしましても、たとえば肉では、向こうの所得が十一倍だのに牛乳が十五倍でしょう。バターは三十倍でしょう。チーズに至っては百五十七倍です。そして肉についても二十五・四倍です。だから、これは所得の開きだけではないということが明瞭にわかる。ほかの国を見てもわかります。
しかし先進諸国に比べますと、国民所得の水準から見て、衣生活や耐久消費財の保有の面では比較的進んでいるにもかかわらず、食生活の面では質的に劣っており、また一般に個人生活の内容の充実の程度にくらべて、住宅、上下水道その他の生活環境施設の整備の面が立ちおくれている等、国民生活の各部面において不均衡が見られるのが現状であると思うのであります。
しかし、先進諸国に比べますと、国民所得の水準から見て、衣生活や耐久消費財の保有の面では比較的進んでいるにもかかわらず、食生活の面では質的に劣っており、また、一般に個人生活の内容の充実の程度に比べて、住宅、上下水道その他の生活環境施設の整備の面が立ちおくれている等、国民生活の各部面において不均衡が見られるのが現状であると思うのであります。
それから、われわれは購買力の面からくるところのそういう消費の増大と同時に、供給面からくるところのそういう増大を国内にはかっていって、衣生活を豊富にする方法というようなものを政策的に考えていかなければならない段階にあるのではないかというように考えます。 それから化学繊維の立場のみに立って申しますると、われわれは非常に矛盾を感ずるのです。
これは地方自治との関係におきまして、あるいは村づくり連動というような形式で行われておるところもございますし、あるいは婦人団体等が中心になって衣生活の改善、あるいは食生活の改善ということを特に取り上げて力を入れておるというようなものもある次第であります。
たとい電燈のみ電力によるという家庭におきまして、値上げされてもたかだか三十円か四十円で、タバコ一箱くらいの差という考えを持つている人もあるかもしれませんが、食生活、衣生活の原動力が電気産業に依存しております今日では、さつそくに家庭消費面で絶対的に行き詰まりを味わわされることになるのでございます。